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やまあそびラボ お山の学び舎 登山講師の前田です。
今回は2018/5/22に登った、鳥取市の歴史ある山です!
【日程】2018年5月22日
【山名】三角山(みすみやま)
【標高】508m
【行程】用瀬町総合支所 = 15分 = 女人堂 = 30分 = 中鳥居 = 30分 = 仙の行者 = 30分 = 三角の肩 = 15分 = 三角山山頂(508m) = 40分 =中鳥居 = 20分 =子持ち松砦 = 20分 = 景石城跡(昼食) = 60分 = 用瀬町総合支所
【レベル】初級者向け
【特徴】三角山は猿田彦を祀り、古来より多くの修験者が修行に訪れる山でした。このため、戦前までは女人禁制のしきたりがあり、現在も「女人堂」が残っています。古くは、在原行平が訪れ、献歌したこともある歴史の深い山です。
【備考】道中にトイレがありません。また、全山通じて水が手に入りません。道は基本的に整備されていますが、女人堂から頂上までは急登が続きます。
花崗岩の山なので所々で岩が露出しており、登山道も一部岩の上を歩くことになるため、ご注意ください。
三角山への旧参道にて、丁石の説明 ここは由緒ある修験者の道だったんです!
用瀬アルプスの全容を書いた看板
この山系には親切な案内看板がたくさんあります
イベントにて用意した力石セット!
持って登った石の大きさに応じて夢が叶うとか…
奉納相撲が行われていた角力場 訪れた方は相撲を取ってみてください
ここは女人堂と呼ばれており、昔はここから先は女人禁制でした
鎖場発見! もちろん鎖使わなくても、安全に登れますので、ご安心ください
今はもう数基しか残ってない丁石の一つ。修験者の道だったんですねぇ
ピラミッド形の石
この山系全体がこのように綺麗な三角形になってます
頂上の広場
代表的な6つの石を筆頭に、大小さまざまな石の存在感は圧巻の一言
これが6つの石の一つ、権現石
もはや石というよりは、巨大な岩です
頂上の社にはなぜか池田藩の家紋が…
由緒正しい社なのですが、理由を知る人もいまは…
三角山頂上より、用瀬アルプス洗足山方面を望む
天気が良ければ、岡山の山も
三つ葉ツツジが一輪咲いていました
4月の適期には咲き乱れます
影石城跡の石垣
朽ちたその姿は歴史を感じずにはいられません
影石城跡にある東屋
昼食休憩にぜひどうぞ
影石城跡の広場
昔はここにお城が建っていて、ドッジボールができるくらい広いです
影石城跡より、鳥取市内を望む 天気がいい日は日本海まで見ることができます
正面遠くに見える平らな山は、霊石山です
影石城跡より、用瀬町内を望む
遠くに見えるのは佐治町や河原町の山々です
影石城跡から抜群の景色を楽しみながら、下山
影石城跡の登山口にある、歴史看板 歴史の深い山系でした
遠くから見ても、とんがっているのがまるわかりのこの山、大岩壁もあるので見どころ満載です!